企業の救世主
「QC(品質管理)ニッポン」の時代は終わったのでしょうか。
いま、米トップ企業のエグゼクティブの間では、"フロリダもうで"が始まっています。
フロリダ半島オーランドの近郊ウィンターパーク。
ここにQCの"伝道師"と呼ばれる男性の総本山があります。
コンピューター界の覇者IBMの幹部たちが、品質向上の手ほどきを受けに、真っ先に足を運びました。
目下は、世界一の自動車メーカー、GMのエリートたちが入れ代わり立ち代り特訓を受けています。
彼が自ら会長を勤めるコンサルタント会社は、5年前に設立されたばかりですが、同社の門をたたくエグゼクティブは後を絶ちません。
これほどまでに、何が彼らをひきつけるのでしょうか。
「これまでアメリカでは、欠陥品が出たりすると、工場の品質管理部門に責任のすべてを押し付ける傾向があったんですよ。
それじゃだめ。
会長、社長らトップから工員まで含めて会社全体で反省し、欠陥品をなくすにはどうしたらいいか、みんなで考えて総合戦略を立てなきゃいけない。
・・・こういつも言っているんですよ。」

